ベーキングパウダー!保管方法はどのくらい膨らみに影響するか【比較実験】

米粉のお菓子

こんにちは♪
三大ナッツ不使用の米粉のお菓子教室 Dora-Kitchenです(^ ^)

過去の投稿で、ベーキングパウダーの保管方法についてお話ししました(^-^)

今回は保管方法の違いで実際にどのくらい膨らみに影響がでるか簡単な実験をしてみました(^-^)

【実験】

(目的)
ベーキングパウダーの保管状態でどのくらい膨らみに影響するのかを確かめる。

(比較対象に使ったお菓子)
バナナマフィン(卵、乳、小麦、ナッツ不使用)

(3パターンのBPの保管状態)

①開封仕立て(新品)
②適正な保管方法での室温(開封3ヶ月後)
③冷蔵庫での保管(3ヶ月)

(方法)

バナナマフィンの生地を作り、3つに同量になるように生地を分ける。

各条件で保管してあったベーキングパウダーをそれぞれ、同じ量生地に混ぜ込みオーブンで同条件で焼いた。

(注目点)

生地にベーキングパウダーを入れた時の反応。
焼成後の膨らみの違い。
粗熱がとれた後の断面の違い。
それぞれの食感や味の違い。

以上を検証してみた。

(結果)

断面の比較

●Bpを生地に混ぜ込んだ直後
BPは、水分と合わさると反応を始めます。
なので、新鮮なBPは、生地に混ぜ込んだ直後から、ぷくぷくと気泡が上がってきます。
しかし、冷蔵保管の生地は、反応が見られませんでした。


●膨らみや味

冷蔵庫保管してあったものは、明らかに膨らみが悪い。
やはり膨らみが悪い分、味も食感ももちっとして劣化している。

常温保管してあったものは、3ヶ月経ったものの新品のものとほとんど変わりなかった。
しかし、食感や味は新品のものの方が、ふわっと軽く、口当たりがよかった。

●断面

写真からわかるように、冷蔵庫保管のものは、気泡が縦にのび、荒く膨らみが悪いこともあるのか、餅層もある。
新品、常温保管は大きな差はない。常温保管の方が気泡が荒い。これは、実験のため、生地を入れたタイムラグもあり余計な空気が残った影響もあるか。

【考察】
以上の結果より、冷蔵庫保管は結露によるBpの劣化が影響で焼き菓子の膨らみに大きく影響することがわかりました^ ^
一方、適正な保管をしたBPは3ヶ月経ったものの、新品同様に膨らんだ。

しかし、食感や味のクオリティを求めるなら、開封してからなるべく早めに使い切ることが大切ですね♪

皆さん、少しは参考になりましたでしょうか??♡

是非、梅雨前にBpの保管状況は確認してくださいね♡
保管についてはこちらを参考に♡

そして、
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